盛岡八幡宮例大祭2017
※南部流風流山車『毛剃九右衛門』(同組平成17年の作例掲載)
※南部流風流山車『碁盤忠信』(同組平成18年の同趣向掲載)
前・後(ぜんこう)武将の その名は今も 残る安倍館 とこしえに
くりやの町町 やすらぎ在るは その名も不滅の 貞任ぞ
九郎義経 八艘飛びの 其の名もいまに 壇ノ浦
秋空高く 轟く太鼓 南大二の やまぐるま
江戸の歌舞伎の 初春祝う 荒事極めし 團十郎
五郎舞鶴 あらそう粋は 逆おもだかの 大鎧
己が情けで 戒め破り 老女真柴が 鬼と化す
雲は渦巻き 雷鳴響く 逃るる物の怪 睨む綱
平家一門 栄華の夢も 望み絶たれて 壇ノ浦
碇知盛 平家の最期 たぎりて落ちる 潮の中
船首に首領の 見詰むる姿 「汐見の見得」の 九右衛門
(見返し)歌舞伎名代の しらぬい語り 勇姿あでやか 蜘蛛の精
碁盤構えて 北条がたの 寄せ手けちらす 歌舞伎見得
(見返し)義経慕いて 吉野の山へ 静の道は 恋のみち
動き出しそな 五郎の姿 此れぞさ組の 山車
蹴破る勢い 飛龍が如し 矢の根五郎の 立ち姿
文責・写真:山屋賢一(やまや けんいち)/連絡先:sutekinaomaturi@outlook.com
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