南部流風流山車行事データ
時 期 | 概 要 |
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昭和58年より前 (山屋未見物) |
以降録音源となる笛は、実際に吹かれていた時期があった 橋中組の人形は昭和23年に初めて日詰に持ち込まれたが、それが下組の山車であったかどうかは不明 昭和45年『黒田武士』、商工青年部山車として絵紙を出している 松がきちんと上に無い(〜昭和54年)、昭和50年『児雷也』などはこのことが奏功 |
平成元年頃 | 笛は録音源、進行時のみでまっちゃには付けない(〜平成8年) 自前の桜に黄色に染めたものを入れた(昭和61年〜平成元年) 赤系の桜2〜3色構成(平成2年〜平成8年) 演題札と同じ仕様の「下組山車」「下組」の札を立てた(昭和63年〜平成3年) 平成6年、見返しの題を『カミナリ様』から『雷神』に変えた |
平成9年以降 | 桜が糸を軸にした枝垂れになる(平成9年〜平成19年)、これに自前の紙桜が足された(平成15年頃まで) 平成9年、笛を実際に吹くようになる。まっちゃにも笛が付く(〜現在) |
時 期 | 概 要 |
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昭和58年より前 (山屋未見物) |
一戸町野田組からの借り上げ(昭和40年代) 盛岡の駒木人形借り上げ(昭和50年『碇知盛』から平成6年『四ツ車大八』まで) |
昭和60年代 | 借り入れた人形を一度バラバラに崩し、衣装をクリーニングして新たに組み直す(昭和60年『坂上田村麿』にて実見の記憶) 部品のみを借りて自前で趣向を作る(昭和62年『独眼竜政宗』、昭和63年『ゆはずの泉』など) 見返しの入れ替え(昭和61年の盛岡樋下建設『四ツ車大八/京都白河花売り娘』を翌年見返しのみ使用、など) |
平成10年頃まで | 紺屋町よ組など盛岡市内の伝統的な火消し組から人形を借りるようになった (平成7年『鏡獅子』はよ組衣装と駒木人形の折衷、平成11年『勧進帳』はよ組素材を上組で組む、平成12年はと組・平成13年と15年は本組より) 松に蛍光灯が入る(着色なし)、平成6年以降断続的に登場、最終年は平成13年 見返しを自作、本格化は平成10年の『鳥追い』・もしくは平成12年の『黒田武士』、以降手の込んだものが登場 平成11年、「上組」の組札を使用(〜平成15年) 平成12年、牡丹が常灯から点滅へ変化 平成15年、桜の染め方が2通りになり両側に下がる(〜平成21年) 平成17年、紅葉を飾り始める(〜現在) まっちゃは1つで、音頭合図と停止を兼ねる。音頭・よいさよいさの後は大太鼓の一打ちで歩み太鼓へ(平成17年まで) |
平成20年頃 | 平成18年、2つまっちゃ・3つまっちゃ新作、音頭後に3つまっちゃを使う(〜現在) 平成19年、4つまっちゃ新作(笛なし)、小屋出し移動時に使う(〜現在) 平成20年、『曽我五郎時致/化粧坂の少将』を完全自作、自前で絵紙を出すようになる(帯は他地域に似ない独特の意匠/平成25年まで) 平成22年、桜が芯染めのみの片側飾りになる→翌年からは表裏で染め分け(〜現在) 平成26年、番付を山車の絵・音頭入りの手拭いとする(〜現在) 平成26年、初日運行を神社からの戻りまでで終了し、午後7時に小屋入り(〜現在) 平成26年、盆綱が他の組と同じ荒縄となる |
習町組(日詰2区)・寺小路組(同3区)などが昭和40年代に合一し、盛岡馬町の山車に倣って「一番組」を名乗った。盛岡観光協会からの借り上げが長く、次第に人形以外(牡丹・桜など)を自前にし、平成18年に人形を含む完全自作を実現した。以来『新中納言知盛』『五右衛門三条(凧に乗った石川五右衛門)』『巌流島』など珍しい題材を多く選び、演出も細かく吟味し概ね高い完成度に仕上げている。
太鼓は小太鼓5基、大太鼓2基の2人打ちでいずれも鋲止めの宮太鼓を使う。小太鼓要員は小学1年生から募集・日詰では最も若い層に担わせ、大太鼓は打ち手が前後で利き手を逆にする「鏡打ち」をする。囃子は歩み、早太鼓、まっちゃ3種(あげ太鼓・とめ太鼓・やすみ太鼓)で、音頭の後で歩みを打ち始めるときは左から一人ずつ叩いていく。他の組がよくかける大太鼓に合わせた掛け声を一番組では引き子はかけず、山車の背後に続く若衆のみでかける。
借り上げ時代は非常に暗い電飾であったが、飾り物の自作に伴い明るくなり、工夫も入った(フラッシュライト・ネオン照明・下げ波ライトなど)。
祝儀返礼の山車絵紙を日詰の山車組の中ではもっとも長く継承しており、現在は色刷りの絵紙を出している。
【写真 平成3年『風流 黒田武士』電飾時/平成5年『見返し あめ売り』:ともに盛岡観光協会借り上げ時代】
時 期
概 要
昭和58年より前
(山屋未見物)昭和31年、寺小路組が一戸の橋中組から『仁田四郎』を借り、自前で絵紙を出している
青森の八戸山車を借り上げカ、大太鼓は前に完全上向きで配置(昭和44年)
一戸西法寺組借り上げ(昭和48年まで)
一戸本町青年クラブ(現本組)から借り上げ、他より人形が小さく飛沫が派手に付き、吊り下げ型のビニール造花を伴う(昭和50・52年など)
駒木人形借り上げ(昭和55年まで)、昭和56年『碁盤忠信』は新物(詳細不明)
小太鼓が二列構成であった
昭和60年代
盛岡観光協会借り上げ(昭和59年〜平成17年、昭和61年・平成10年は例外)
演題札・組札を飾りの外に立てる(一戸山車の作法、昭和59年まで)
桜は縁染め(〜昭和61年)
山車小屋は3区(天狗寿司裏、昭和60年まで)
電飾が他と比べ著しく乏しい、例えば牡丹に灯りを入れない(〜平成11年)
平成9年まで
平成元年に袢纏新調、歌舞伎「神明恵和合取組」の火消し袢纏を模した白黒の配色(〜現在)
桜は芯染めの片側飾り(昭和62年〜平成9年)
山車小屋、昭和62年から平成2年までは商店街上り坂の下、平成3年以降2区の現在地へ
平成17年まで
桜は芯染め・縁染め併用、両側に下げた(平成11年〜平成16年)
平成12年、飾りの花類自作・牡丹を点灯
平成13年、藤が既製品となる(紙製でないもの)
平成15年、青照明・フラッシュライト併用(〜現在)
平成17年、桜を芯染めの片側飾りとし、松を二段に付ける(〜現在)
平成17年、前年の盛岡山車の見返しが表に登場(『鞍馬山』、盛岡観光協会からの最終借り上げ年)
平成19年まで
平成18年、山車人形完全自作化、「一番組」の組札を付けなくなる
電飾は牡丹と前後の投光機
平成21年まで
平成20年、桃色・緑色のネオン照明導入
平成20年、初の女人形(『鷺娘』)
人形の顔は盛岡河北風(〜平成21年)
平成20年、手拭い番付(紫波町上平沢に発注、平成21年と計2回)
平成21年以降は見返しに酒樽(堀の井酒造)を飾らなくなった
平成28年まで
平成22年『九鬼水軍』にて、従来型とは異なる劇画風の頭を使用(〜平成28年)
平成22年、カラー絵紙開始(〜現在)
平成23年、初の表裏対応(『藤原経清/結有』)
平成25年、下げ波部分に青い電飾(〜現在)
平成26年、初の組み人形(『巌流島』)
平成28年、初の騎馬武者(『大保原』)
時 期 | 概 要 |
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昭和58年より前 (山屋未見物) |
青森の八戸から『赤穂浪士討ち入り』『白虎隊』など仕掛け舞台を伴う山車を持ち込み大太鼓は上向きで前配置、特にも昭和46年の『赤穂浪士』(現地の最優秀賞受賞作)は好評 昭和50年『厳島のたたかい』は八戸の波山車だが、大太鼓は見返し側に配置 昭和51年『和藤内』以降は盛岡型・駒木人形の山車(〜平成4年) |
平成9年まで | 昭和60年『唐犬権兵衛』・昭和61年『安倍貞任』・平成元年『楠木正行四条畷』・平成3年『和藤内』・平成4年『朝比奈三郎』は橋本組で初登場 うち『楠木正行四条畷』・『朝比奈三郎』は他地の登場無し 平成5年、盛岡山車推進会発注の『黒田武士/手古舞』を出し、袢纏が緑色から茶色に変わる 平成6年、見返しの照明軸にブルーライトを入れ、大太鼓の叩き手の衣装をパレード時は白にする(〜現在) 音頭の歌詞自作は平成6年頃からか 平成7年、盛岡の組から借り上げ(〜平成9年) 平成9年、演題『狐忠信』にちなみ小太鼓が紙の狐面を付ける |
平成21年まで | 平成10年、盛岡城西組から借り上げ開始、装飾自前化・2種類の染め方を両側に飾る(〜平成25年) 平成10年、「橋本組」の組札が消え、ネオン照明も中断(〜平成12年) 平成13年、演題『矢の根の五郎』にちなみ、大太鼓で髪飾りに小さな矢を入れる 平成16年、橋本組の組札復活・最終登場 |
平成22年以降 | 平成22年、完全自作化 平成23年、地元の歴史を採用(『樋爪五郎季衡』) 平成24年、騎馬武者初挑戦(『九戸政実』) 平成26年、初の表裏対応(『鳴神/雲の絶間姫』)、桜が片側飾りになる(〜現在) |
日詰まつりに登場する郷土芸能(例年) <詳細日程> ※時刻は目安です。ポスター等参照ください。
●かじ町さんさ踊り(初日:赤石神社で奉納、最終日:商店街を巡演)
●桜町田植え踊り(初日:赤石神社で奉納)
●赤沢神楽(祭典期間:日詰商店街を門付け、初日夕方:赤石神社境内で幕神楽5〜6番)
●星山神楽(中日:神輿行列に随行、各所で披露)
●浦安の舞(初日:赤石神社で奉納、最終日:商店街で上演)
※詳細な山車の運行日程表を祭典本部(橋本組車庫付近)で配布しています。(平成23年から)
上 組 | 一番組 | 橋本組 | 下 組 | |
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よみや 9月第1金 |
6区(虎屋から東側へ)・赤石神社・商店街 | 桜町・赤石神社・寺小路 ・商店街 |
桜町・赤石神社 ・商店街 |
桜町・赤石神社 ・商店街 |
お通り 9月第1土 |
10区・七久保食堂(紫波高校付近)・鍛治町 ・商店街 |
商店街・足澤整形・ナックス・下組小屋周辺 ・商店街 |
足澤整形・ナックス・ユニバース方面・習町 ・商店街 |
桜町・8区・商店街(休憩・夕方北上) |
千秋楽 9月第1日 |
寺小路・ナックス(昼間) ・商店街 |
七久保食堂(紫波高校付近)・紫波中央駅周辺 ・商店街 |
紫波中央駅周辺・商店街東裏 ・商店街 |
赤石方面・ナックス(夕方) ・商店街 |
9/第一木
※自発的な前夜祭(各組車庫の前で打ち手を山車に上げ、太鼓練習の総仕上げ)pm6:30〜8:30
※下組のみ行わない(照明調整のみ)
※上組・橋本組は山車の一部(人形の顔)を隠したまま
※一番組は完全オープンで照明も点ける
※荒天の場合、赤石神社への社参が4組統一して中止されることがあり、その場合初日の山車の運行は無くなり、一部の組ではカケスを開放し電飾された山車を披露する。
9/第一日「奉祝大祭」
※元宮祭 am8:00
※各山車や神輿は昼12時半〜3時ごろ出庫 午後はオガールエリア(JR紫波中央駅周辺)・ナックス周辺、夕方に日詰商店街。
※最終日の商店街夜間運行はpm7:00過ぎから
※pm8:00頃、4組の山車がヒノヤタクシー付近に横並びになる
→下組・一番組 pm9:00納車
※赤沢神楽しんがく舞にて日詰商店街全戸門かけA
※上組山車北上開始 pm7:30(各種手踊り、鍛治町さんさ踊を披露しながら門かけ)〜納車pm10:00
※橋本組車庫前囃子 pm9:15頃から→祭典実行委員会祭典終了の挨拶
※祭典期間は午後6時半〜10時まで交通規制
→日詰商店街(御幸新道入り口から紫波橋通り交差点まで)歩行者天国
〜日詰商店街には秋祭りの山車の写真や絵紙を常時展示してお客様に公開している店舗がいくつかあります。お祭り期間限定で公開しているお店もあります。
(常時展示中)
習町:松竹食堂
自作間もない時期の一番組『鏡獅子』の写真や、『大保原』の絵紙を掲示。おすすめメニューは「ミニカツ丼とミニラーメン」ほか。
※南部流風流山車全事例整理
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